IRC TR-8
[感想]
IRC TR-8をフロントに入れてみました。マニアックなタイヤです。用品店にはまず置いていないでしょう。
舗装路も走れますが基本はオフロード向けで、ピレリのMT21と似たキャラクターです。
最近は自分で交換していますので、普通にAmazonで通販購入しました。価格はMT21より若干高いです。
海外のXR650RやXR400Rには純正採用されているみたいですね。
約8,000km走ったMT21との比較です。ブロックを触った感じでは、MT21より若干柔らかいように思います。
# 相変わらずMT21は偏磨耗しています。
サイドウォールは特に柔らかくも無く固くも無くという感じで、普通です。組むのは楽でした。
まぁそもそもフロントは楽ですからね。
タイヤとは関係ありませんが、チューブも新品交換します。IRCのヘビーチューブです。
組みあがりました。ビードもエア2キロくらいで楽に上がりました。
サイドレターはこんな感じです。
パターンは由緒正しきノビータイヤという感じで、なかなか良いと思います。
まずアスファルト上ですが、全然問題無く走れます。減ったMT21よりは全然静かで転がり抵抗も少ないです。
ブロックの柔らかさは感じます。MT21よりは少しフワフワしてる感じです。
ヨレを感じるほどでは無いので、倒しこんでも大丈夫です。今のところ怖さを感じたことはありません。
オフロードはまだフラットダートしか試していませんが、嫌な癖も無く安心して走れます。性能としてはMT21と同程度でしょう。
ただあくまでMT21と比べてですが、やはりブロックの柔らかさを感じます。タイヤのクッション性が良い感じです。これは好みでしょうね。
今回TR-8に変えたのは、MT21(フロント)の偏磨耗が嫌になったからです。
同程度の性能で、綺麗に減ってくれて結果長く使えるならベストなのですが。
寿命の評価はこれからですので、また追記します。