ブレーキディスクローター交換
・DR-Z400Sのフロントブレーキディスクローターを交換する
DR-Z400Sのフロントブレーキディスクローターを交換します。
こちらの記事のとおり、ヤマハYZ450F/WR450F/WR250Fのウェーブディスクローターを流用します。
部品一式です。
ボルトも新品に交換する必要があります。ヤマハのローターを流用するので、ヤマハ製にしました。
ブレーキパッドはスズキ純正を使います。
いずれもWebikeで5%OFFセール時の価格です。
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ディスクローター本体 ヤマハ 2S2-2581T-70 \9,131 数量1
ディスクローターボルト ヤマハ 90151-06079 \65 数量6
ブレーキパッド スズキ 59300-13860 \4,001 数量1
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早速作業に入ります。
ローターボルトはネジロックが効いていますので、5-56を吹いておきましょう。
ホイール外してからボルトを外すのは大変なので、車体についているうちに延長パイプでガツンといきます。
一撃でした。緩めるだけで完全には外しません。
ジャッキアップし、ホイールを外しました。今日もガレージで夜間作業です(笑)
緩めてありますので、T字レンチで効率良くクルクルと外します。
ブレーキディスクローターが外れました。
ハブ側の取り付け面をよく清掃しておきます。
新ブレーキローターの登場です。綺麗ですね。
新品ローターは機械油がついていると聞きますので、パーツクリーナーで当たり面を脱脂します。
そうそうこのディスクローターボルト、ネジロック剤が塗ってありません。
旧部品番号で画像検索すると塗ってあったのですが、部品番号変更になっており、省略されたのかもしれません。
仕方ないので、ネジロック剤のロックタイト243を調達しました。中強度のものです。
DR-Zのサービスマニュアルではスリーボンド1322指定ですが、強度が合っていれば問題ありません。
こんな赤いボトルなのに、中身は青色でした。
DR-Z400Sのフロントブレーキローターボルトの締め付けトルクは、1.0kgfです。
そんなもんでホントに良いのか…。相手のハブがアルミだからですかね。やはりネジロック剤は必須でしょう。
ホイールへの取り付け完了です。
OEM元が気になってよく観察していると、なんと「BRAKING」社製でした。
# ロゴ小さい!(笑)
イタリアのメーカーで、よく社外カスタムパーツとして見かけますが、ヤマハへの部品供給もしていたのですね。
ブレーキパッドはライフを期待してスズキ純正にしました。
NISSIN製です。摺動方向の面取りもしてあり、やはり純正らしく丁寧に作られています。
車体への取り付けが完了しました!
やはりフローティングはカッコイイですね~。
また、社外品のような"いかにも"ってルックスじゃないところが素敵に思います。
早速10kmほど走ってきました。
驚いたのが、まだローターもパッドも新品なのに、効きます!!
通常は当たりが出るまであまり効かなくて怖い思いをするのですが、意外でした。
これもっとなじんだら、ガッツリ効きそうな予感がします。
うっすらとシンタードパッドの保護膜が出てきていますね↓
反対から見てもおしゃれ!
大満足の流用ネタでした。