DRC MOTOLEDエッジアルミホルダーキットの取り付け
・DR-Z400SにDRC MOTOLEDエッジアルミホルダーキットを取り付ける
DR-Z400Sに、DRCのフェンダーレスキットを装着します。
ノーマルの長いリヤフェンダーから、必要最低限のスッキリしたものになります。
メリットは外観がスッキリする事と若干の軽量化くらいですかね。デメリットは、泥はねがひどくなります。
今回は、28枚の画像を使った長い長い特別バージョンでお届けします。
まずパッケージ写真です。シンプルですね。
右側はデイトナの配線カプラです、DR-Zのテールは110型の3極でいけます。
アルミ合金製です。A7075とかだと思いますが、詳細は分かりませんでした。
本当は樹脂製が好きなんですけどね。樹脂と比較し、アルミ合金は硬いものの粘りが無いので割れやすいんです。
驚いたのがこの質感です、表面が梨地仕上げになってます。
疲労寿命を延ばす目的でショットピーニングしたのでしょうかね。きちんと造ってある感じです。
3mm厚で頑丈そうです。ただそのおかげか、そんなに軽くはないですね。
取付説明書と付属品です。DRCらしく丁寧だと思います。
点灯テストを行います。テールランプ点灯時です。
ブレーキランプ点灯時です。ブレーキランプの+に単独で印加していますのでナンバー灯は消えています。
さて、テールライト裏側の配線部ですが、防水処理がされていません。ここは絶対必要だと思います。
こういう時はバスコークです。ご存知、お風呂のタイル目地に使うものですが、バイクや車に使うファンが多いんです。
あるレーサーワークスでは、エンジンに市販の液ガスじゃなくてバスコークを好んで使っているという話もあります。
適度に粘性があって盛りやすく、乾いた後の除去も容易で、使いやすいんです。難点は硬化に1日かかることですね。
盛ります。ここまでやれば充分でしょう。
ステーに入らなくなるので盛りすぎは注意です。
レンズと筐体のすき間も気になります。ここはバスコークだと汚くなりそうなので、セメダインの屋外用透明テープで保護します。
もともとカーポートやビニールハウスの補修に使う物なので、かなり丈夫です。
5mm幅に切って、すき間に1周させます。超透明なので目立たないですね。
続いて、配線をコネクター処理します。
内部端子はメス側を使います。電工ペンチでしっかりかしめます。
配線色の並びはこんな感じです。
いよいよ取り付けです。キャリアとシートを外します。
外すネジが多いだけで、特に難しい事はありません。まずリヤフェンダーを外します。
フェンダー内側の2本と、純正テールランプキットに繋がっている2本を外せば、上に外れます。
配線コネクタは、シート後端下付近にあります。
あと4本、ねじを外すと純正テールランプキットが下に外れます。
さっきの2本と合わせて6本止めです。純正ってすごいですよ、無駄な事はしないので、これだけ必要と計算されてるんです。
純正テールが落ちたなんて聞かないですもん。社外品はいくらでも割れますし落ちますw
レーサールックw やっぱなんだかんだいってこれが一番なんですよ。法規上無理ですが。
純正ウィンカーですが、別売りのマウントキットが無くても、付属品のステーで付きます。
8mmの穴に6mmのネジを通すので緩いですが、こんな感じで問題無く止まります。
上から2本のネジで止めます。ラバーワッシャーが入っているので、一応ラバーマウントと言えそうです。
使わなくなったシートレール内側のネジ穴が気になります。
ここは泥だらけになりますし、アルミ製ですからね、ネジ穴は大事にしたいです。
いらないボルトで埋めておきました。
完成です。後ろからのアングル。ソニーのα6000で撮ったのですが、やはりスマホとは写りが違いますね。
左フリ。
右フリ。
なかなかカッコよくなったと思います。
あとは割れないことを祈るばかりです。