オフロードバイク入門サイト

オフロードバイクのメンテナンス

オフロードバイクのメンテナンスについて説明します。

コマ図ケースの作成

・A5サイズコマ図用のケース作成

Door Of Adventureへの参加に伴い、コマ図ケースを作成します。

前回はクリアファイルをハンドルバーに取り付けて参加しましたが、やはり見にくく走行に集中できません。

この世界では定番となっていますが、100円ショップの弁当箱を利用し、コマ図ケースを作成します。


※コマ図とは

いわゆるラリーの際に使われる、走行ルートの指示書です。

スタート時からの距離、曲がる箇所、前回地点からの距離などが記載されています。

Door Of Adventure、GSチャレンジなどのラリーツーリングイベントでは、このコマ図を見ながら走行します。


まず今回使う材料です。ダイソーの弁当箱、寸切りボルト、ナット類、ノブ、ハトメ等が必要です。

弁当箱は幅15cm以上で、軸固定の関係からできる限り長方形に近いものがよいです。蓋は透明なものを選びます。

友人の分も作るので、3つ分の材料は以下です。※左上のゴムチューブは結局使いませんでした

材料

おおまかに設計を行います。赤色が中心、緑色が巻取り軸、青色が紙送りステーの位置です。

巻取り軸間の距離は6cm、紙送りステーは9cmの間隔としました。

設計

位置をマーキングしたらドリルで穴を空けていきます。

巻取り軸は8mm、紙送りステーは6mmで空けます。

穴あけ

空けたら、巻取り軸部は内径7mmのハトメをします。軸は6mmですからね。下穴は7~8mmの指示です。

ダイソーでハトメパンチは200円、ハトメは100円で売っていました。

ハトメ

各軸を通してみます。だいたい水平が出ていることを確認します。

軸

巻取り軸にはセロハンテープでコマ図の先端を固定することになります。

ボルトでは付きが悪いので、熱収縮チューブで処理しました。

熱収縮チューブ

高ナットやノブ、ゴムバンドを取り付けた状態です。

軸の回転に抵抗が無いこと、コマ図を取り付け紙送りに問題が無いことを確認します。

仮

完成です。

完成 完成 完成

サンプルのコマ図はインターネットよりダウンロードさせていただきました。

バイクへのマウントについてはまた別途記載します。


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